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2014年11月23日日曜日

ScilabによるFDTDの学習(1) 1次元方向への電磁波の伝播

 Scilabを使っていますが、ソースコードを掲載することはMatlabのFile Exchangeの規約に反すると思われ、掲載を見送っています。いつかオリジナルでプログラミングした際に、ソースコードを掲載したいと思います。

以前、あるドクターから宿題があり、FDTDによる電磁波伝播のシミュレーションの勉強をしたことがあります。

その際にMatlabクローンのScilabを使って、自由空間を1次元方向に進む電磁波をシミュレーションしてみたのが、下記のグラフです。

原点(0,0,0)で時間的にSineとして振動する電場を与え、それが垂直方向に磁場を作り、またその磁場が電場を作っていきます。実際はこの波が進んでいく様子が 経時的にアニメーションのように表示されます。

2014年9月22日月曜日

アプリケーション・ウインドウの自動最大化の解除 (英語版のWindows 7)

Windowsのデフォルトなのでしょうか、よくウインドウを移動したりしている際に勝手にスクリーン全体に最大化されてしまうことがあります。

スナップ機能というのですね。でも私は勝手にサイズが最大化されると、本当にいやな気持ちになります。




このスナップ機能を解除する手順です。

1. [スタート]メニューから[Control panel]をクリック。

2. [Ease of Access]をクリック。


3. [Change how your mouse works] をクリック。


4. [Prevent windows from...] をクリック。最後に[OK]ボタンを押します。






よろしければ、クリックいただけると嬉しいです♪


2014年9月11日木曜日

サーバー移行の覚書

使用中のサーバー(Windows Server 2008 R2)ですが、社外のレンタルから社内のものに移行しました。


個人用のメモになりますが、まとめます。

理由

1. コスト低減
2. セキュリティ強化(拠点間VPNを使用)

現状の使用方法

FTPおよびWebデータベースおよびそのアプリケーション(PHPとmySQLの連携による)

本社と拠点間で申請ドキュメントの共有およびそのデータベース化

特長

Webページで本社サイドは本社ドキュメントを必要情報と一緒にDBとして登録できる
 登録日と登録者および製品情報をもとに管理番号を自動発番し、保管フォルダを自動生成する
 登録完了後に保管フォルダのリンクが表示される。
 本社の登録者は該当ドキュメントをExploreを使って貼り付けるだけでよい。
 (登録後、連絡メールの自動送信機能は未実装なので、別途メールで連絡が必要)
 拠点側の担当者および関係者の全員がそのフォルダにを開けば該当ドキュメントを入手できる
 登録されたドキュメントはmySQLに登録されており、用意されたスクリプトページで一覧を表示することができる。

移行の作業内容

1. サーバー準備はIT部門による
  新サーバーへのOS搭載、ネットワーク設定(VPN、IPアドレス設定など
2. PHP5.5/mySQL 5.5の据付
3. 必要ユーザの設定
4. IISによるWebアプリサーバー、FTPサーバーなど必要なサーバー機能の設定
5. アプリケーション (PHPコード)あるいはドキュメント保存先など、必要フォルダの作成と権限設定
   wwwroot、ftprootおよびその下のアプリ、旧データベースのバックアップおよび 
6. アプリケーション、データベース、ドキュメントのコピーと復旧
7. 動作確認テスト




2014年7月6日日曜日

HTMLによる右クリックの禁止方法

※ ソースコードを見やすくするために、Syntaxhilighterを使っています。状況によって表示に時間がかかる場合があります。

いろいろな方に迷惑をかけないよう掲載している写真には個人情報が入らないように気をつけています。

が、特にもう一つのブログで写真や教育ゲーム用に作ったswfファイルが簡単にダウンロードできてしまうことに気がつきました。

HTMLで右クリックを禁止することが可能なんですね~ プリント・スクリーンなどは防げませんが、私の目的には十分です。

ネット上では自分もいろいろな方のお世話になっており、節度を保って情報や素材を交換することはむしろ好ましいと考えていて、あまり目くじらを立てているわけでもないので~

次のサイトから情報をいただきました。ありがとうございます。他にも有用な情報が多く、ちょくちょく訪問させていただきたいと思います。
 http://www.kanaya440.com/contents/tips/html/006.html


<body oncontextmenu="return false;"> 

<body oncontextmenu="alert('右クリック禁止'); return false;">


拙作のゲーム等についてはコードをもう少しきれいにして自由にDLできるようにするつもりですが、それ以前でも希望する方には喜んでお渡ししますので、連絡くださいね♪



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2013年12月16日月曜日

MPLS (Multi-Protocol Label Switching)

Scriptとは離れるのですが、ネットワークの転送速度を考察するに当たって拠点間の基幹ネットワークについて調べる機会があったので、まとめます。

まずIT関連用語の説明として特に下記サイトが一番判りやすいと思ったので紹介しますね。

http://e-words.jp/w/MPLS.html
http://www.itbook.info/study/mpls1.html


従来のパケット転送ではIPヘッダにIP Addressといった経路情報が付加されていました。MPLSでは、これに変わってLabelといわれる短い固定長の情報をパケットに加えて、これを経路情報として、より高速に転送する技術です。従来のルータにはないLabelを添付するため専用のルータが必要となりますが、この専用ルータはプロバイダ(あるいはCarrier)と社内・拠点との入口・出口(社内LANのエッジ)で使われることが多いため、一般にエッジルータと呼ばれます。

メリットとして、複数のネットワーク・レイヤーとプロトコルに対応でき、ルータの不可軽減、転送処理の高速化があります。Multi-Protocolの部分にはいくつかの新技術が、そして経路情報処理と転送処理を分離することが可能となったためです。Labelの付加と除去がここで行われます。


MPLSについては技術的な詳細が下記資料でまとまっているので、これも参考としました。

https://www.nic.ad.jp/ja/materials/iw/2002/proceeding/T10-1.pdf
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog6/pdf/mpls/rfc2547_by_ikejiri.pdf


基本的にはネットワークについても勉強中の身であるため、誤謬あるいはより適切な説明等があれば教えていただければありがたく存じます。