前回に続いて、これも防備録です。CQ出版社の「Scilab入門 (大川善邦著)」の第4章フーリエ変換です。
次のグラフはノイズをのせたSin波形とそのFFTのグラフです。後述のスクリプトの最後の方にありますが、n=32としています。
次のグラフはノイズをのせたSin波形とそのFFTのグラフです。後述のスクリプトの最後の方にありますが、n=32としています。
n=2とn=30で同じピークになっていますが、これがナイキストの定理を視覚化したものだろうと思います。
まずはシンプルに4点でFFTをかけてみます。
-->x=[0:3]
-->y=[1 2 -3 1]
-->F=fft(y)
-->plot(x,abs(F))
-->atan(imag(F)/real(F))
-->plot(x,F)
次に32点に拡張してみます。
-->n=32
-->x=[0:n-1]
Cos波形です。m=1としています。
-->m=1
-->yc=cos(2*%pi/n*m*x)
-->plot(x,yc)
Sin波形です。今度はm=2としています。
-->m=2
-->ys=sin(2*%pi/n*m*x)
-->plot(x,ys)
Sin波形にノイズを乗っけてみます。
-->ysr=ys+0.5*(rand(x)-0.5)
-->plot(x,ysr)
-->fsr=fft(ysr)
-->plot(fsr)
-->plot(x,abs(fsr))