2014年6月1日日曜日

Scilabで波形解析の勉強中(フーリエ変換)

前回に続いて、これも防備録です。CQ出版社の「Scilab入門 (大川善邦著)」の第4章フーリエ変換です。

次のグラフはノイズをのせたSin波形とそのFFTのグラフです。後述のスクリプトの最後の方にありますが、n=32としています。




n=2とn=30で同じピークになっていますが、これがナイキストの定理を視覚化したものだろうと思います。

まずはシンプルに4点でFFTをかけてみます。

-->x=[0:3]

-->y=[1 2 -3 1]

-->F=fft(y)

-->plot(x,abs(F))

-->atan(imag(F)/real(F))


-->plot(x,F)

次に32点に拡張してみます。

-->n=32

-->x=[0:n-1]

Cos波形です。m=1としています。

-->m=1
-->yc=cos(2*%pi/n*m*x)

-->plot(x,yc)

Sin波形です。今度はm=2としています。

-->m=2
-->ys=sin(2*%pi/n*m*x)

-->plot(x,ys)

Sin波形にノイズを乗っけてみます。

-->ysr=ys+0.5*(rand(x)-0.5)

-->plot(x,ysr)

-->fsr=fft(ysr)

-->plot(fsr)
-->plot(x,abs(fsr))


0 件のコメント:

コメントを投稿