2014年9月7日日曜日

付録:グラフのお化粧およびアニメーションの作成 : 最終のScilabコード (2)

※ ソースコードを見やすくするために、Syntaxhilighterを使っています。状況によって表示に時間がかかる場合があります。 

後日追記
ImageMagicを使ったGifアニメーションはループになっていなかったので、最終的にはAdobeのFlashを使いました。アニメに出力した際グラフの線が途切れ途切れになってしまい苦労しました。画像サイズをFlash上で変えないほうが良いようです。

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前回の続きです。

付録:グラフのお化粧およびアニメーションの作成 : 最終のScilabコード(1)


最後にGifファイルをつないでアニメーションを作る方法です。Webを調べ、ImageMagicというオープンソフトを使うとできることがわかりました。


Scilabの機能ではなく、convert.exeというプログラムを動かします。したがってScilabである必要はなく、DOSのコマンドウィンドウでかまいません。

Scilabのコンソールやスクリプトを使う場合はその実行フォルダ、もととなるGifファイルのフォルダとconveter.exeのフォルダの整合に注意してください。

下記は参考ですが、それぞれのフォルダのロケーションは私の環境とは異なるはずです。それぞれの環境に合わせて下さい。


老婆心ながら、例えば1.gif, 2.gif, 3.gif, ……., 11.gifをアニメーションとしたい場合に、ワイドカード(*)を使って一括でconvert.exeを使おうと 10.gifと11.gifが邪魔して、期待通りの順番となりませんでした。数字一桁と二桁で分けて二つのアニメーションとした上で、それぞれのアニメーションをさらに同じやり方でつなぎ合わせたのがここで紹介しているgifアニメです。


// Creating animation from multiple gif images, using ImageMagic
// Launch convert.exe of ImageMagic
// By setting 10 sec delay, each image is displayed 10 sec, then the next image shows up
C:\ImageMagick-6.8.9-6\convert.exe -delay 10  scilab_anim*.gif anim.gif


この一連の学習を通して、「学び」について思いついたことをまとめました。
学びにおける「教科書や問題集からの自立」 ― いわゆる 「守・破・離」
 


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